今日は、ゼミの「社会科見学」の一環として、ゼミ生達とともに、東京証券取引所を見学してきました。また、この見学をアレンジしてくださったSMBC日興證券さんによる金融経済教育のセミナーもあわせて受講しました。
東証の見学では、TOPIXは1968年1月4日時点の時価総額を100とした指数であるとか、TOPIXの算出は毎秒毎なのに対して日経平均の算出は15秒毎だとか、新規上場の際に鳴らされる鐘をつく回数は5回と決まっているのだとか(「五穀豊穣」から5回)、証券取引になじみがあっても意外と知られていないtriviaを教えていただくことができ、楽しめました。
写真は、東証のなかの、かつて立会場だった場所にある、マーケットボードです。一時的に「歓迎 千葉大学」という表示にわざわざ切り替えていただくという、細やかなお心遣いをいただき、感激しました。
また、東証見学後のセミナーでは、1冊1700円もするテキストをはじめとして、様々な資料を頂戴したうえで、フィナンシャルプランナーの方から、金融やマネープランについて学習することができました。内容は、授業で私が教えてきたこととも接点が多かったので、ゼミ生たちにとっては、この分野に関するトピックを改めて確認したり、深めたりするまたとない良い機会になったのではないかと思います。
見学とセミナーをお世話していただいたSMBC日興證券の方によると、「セミナーの最中に寝てしまう方もおられるのだが、今日の千葉大の学生さんたちは熱心に聞いてくださったです」とのことで、ホッとしました。こういう真面目なところは、教育学部の学生の良いところだと思っています。
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