今日は給料日。本来ならば「うれしい日」ですが、千葉大に奉職して今回ほど「うれしくない給料日」は、ありません。もちろん、臨時給与特例法への対応と称して、今月から給料が大幅に切り下げられたからです。
ふと思い立って、5年前の同時期、つまり着任して最初の年の8月の給与明細を見て、愕然としました。なんと、着任した年よりも、手取りが減っているのです。俸給額だけで比べると、なお現在のほうがわずかに高いですが、いかんせんこの間、健康保険や年金の保険料が上がっていますし、何と言っても初年度には控除されなかった住民税が差し引かれているからです。なんだか、この5年間の教育・研究の成果を暴力的に否定された気分で、ワークモチベーションが下がりそう・・・いや、下がりました。
おそらく、着任して4年以内の方だと、俸給額そのものが着任時より下がったと思われます。また年々の昇給幅が低くなっている年長の方なども、5年前よりも俸給額自体が下がったのではないかと、思われます。
来年からは復興所得税増税も始まりますので、さらに生活が圧迫されます。まったく大学、そして政府・民主党のやり方には、困ったものです。
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