2022年10月2日日曜日

日本国際経済学会@近畿大学

 近畿大学で開かれた日本国際経済学会第81回全国大会に出席しました。3年ぶりの対面(とオンラインを併用するハイブリッド)での大会です。学会の大きな効用は、人の報告を聞くこととあわせて、人と会って話(雑談)をする、そしてそれによって刺戟をうけたり、自己を顧みたりことにあると思います。その意味で、対面での学会を開催できて、とても良かったと思います。

近畿大学のある東大阪市のマスク事情もとても面白かった。このあたりは、明らかにマスク圧(マスク着用率)が低いのです。関東では、街中の人の98~99%がマスクをしていると思いますが、このあたりでは9割を切っているのです。特に、20~30代の女性がマスクを外しているというのは、日中の関東ではほぼ皆無ですが、このあたりではそういう方がちらほらおられるのです。いいですねえ。

私は、大阪というところは好きな面がある一方で、大嫌いな面もあるのですが、すくなくともこのマスク圧が低い点については、反権力で人情の濃い大阪ならではの特徴であり、素晴らしいと思いました。ただし、同じ大阪府下でも、これが大阪市内に入ると、少し事情が変わってマスク圧が高くなりはじめてしまう。それでも、ミナミだとまだマスク圧が低めなのですが、これがキタに行くとマスク圧が高くなってしまって関東とそれほど大差なくなっていました。

「河内から、日本のCovid-19騒動の終わりが始まってくれないだろうか?」、そんなことがふと頭をよぎった学会出張でした。


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