ソニーが2011年3月末でFD(フロッピーディスク)の販売を終了し、これにより店頭からFDが姿を消す可能性が高いというニュースをうけて、今日はFDを3枚購入してきました。
いまどき、通信手段を用いることなく人とデータをやり取りする時に使用するメディアと言えば、やはりメモリースティックやCD(CD-RやCD-RWなど)あたりが一般的だと思います。しかしメモリースティックは高価であり、これを人にあげたり、あるいはしばらく貸すというわけには、なかなかいきません。他方のCDは単価が安いので、人にあげたり、あるいはしばらく貸すということが可能です。しかし、CDは、読み込みソフトを立ち上げて焼き付けるのに時間がかかるという弱点があります。その点、FDだとクイックでデータを書き込むことが出来ます。また、安価なのも魅力的です。
FDを使う機会は滅多になくなってしまいましたが、しかし、まったくないわけではありません。まだ当分の間、使う機会が潜在的にありうるので、この機会にFDを買っておきました。おそらくこれが、最後のFD購入でしょう。
と、ここまで書いて、「いまどきの若い人は、FDを見たことも使ったこともないのではないか」と思いました。わたしが大学に入ったときには、まだWindows95が発売される前で、大学の教員でもパソコンを使っている人は少数派でした。その少数派の教員の持っているパソコンには5インチのFDというものがあったのですが、これはいまの大学生は、見たことがないでしょうね。ちなみにWindows95には、CD版のほかに、FD版というものがありました。これはたしかWindows95が30数枚に分割されていたように記憶しています。つまり30数回入れ替えしないと、インストールできないというわけです。
聞くところによると、MOも近い将来に販売停止になる可能性が高いようです。わたしなどは3年半ほど前まで、USBの使えないWindowsNT4.0を使っていた関係上、SCSI接続でPDというものを使っていたのですが、これもいつの間にかメディアとともにほぼ姿を消しました。ZIPなるものもありましたが、これもすっかり見なくなりました。そして、ipodなどの台頭を受けて、MDレコーダーもどんどん販売終了となっているようですから、メディアとしてもMDもそのうち淘汰されていくのでしょう。次に姿を消すメディアは何でしょうか。そのうちCDもDVDに取って代わられるのでしょうか。なくなるのは仕方がないとしても、それぞれのメディアに保管していたデータについては、ドライブが入手・利用できるうちに別のメディアに移しておかないと、未来永劫読み込めなくなってしまいます。なくなる前に、きちんと周知だけはして欲しいものです。
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