本書は、タイトルこそ国際政治と銘打たれてはいますが、政治学者・経済学者・歴史学者(特に世界システム論)の研究者による学際的な本であり、むしろサブタイトルにある「グローバル政治経済学入門」のほうが、内容をより正確に表しているかもしれません。木材、マグロ、水、米、コーヒー、象牙、ダイヤモンド、兵器といった、さまざまなモノを手がかりにしてグローバル政治経済を探ることと、「資本主義経済が不平等を前提に発展」してきたという世界システム論的な考察とが、本書の二本柱となっています。したがって、世界経済・国際経済を学ぶ方々にも推奨できる本です。機会がありましたら、ぜひ手にとっていただけますと幸いです。
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