2010年6月18日金曜日

日本平和学会企画委員会に出席してきました

今年から、日本平和学会の企画委員(第19期)を務めています。日本平和学会の大会のテーマや部会の内容を考えるのが、この企画委員の役目です。

今日はこの第19期の企画委員会の第一回目の会議が、東大の駒場キャンパスであり、出席してきました。活発な議論がなされたおかげで、来年度以降の大会の企画のアイデアについて、最初の会議としては十分なほどの成果が得られたように思います。今後の大会が楽しみになってきました。


帰宅してメールをチェックしたら、4年生のゼミ生から、就職活動で内々定を得られたという、うれしい連絡がありました。よかったです。

2010年4月28日水曜日

新歓コンパ

昨日は、新しくゼミに来られた3年生を迎えて、ゼミのコンパを開催しました。お店は、西千葉の人気店「がぜん」でした。連休前のせいか、お店は結構混んでいたようです。いつもであれば、デジカメを持参して写真を撮るのですが、今回はデジカメをもって行くのを忘れたので、写真を撮りそびれてしまいました。残念。

3年生は、このあと5~6月にかけて教育実習に入ります。ハードな時期がしばらく続きますが、大事な実習です。頑張って乗り切って欲しいと思います。

2010年4月10日土曜日

『現代世界経済をとらえるVer.5』刊行のお知らせ

石田修・板木雅彦・櫻井公人・中本悟編『現代世界経済をとらえるVer.5』(東洋経済新報社、2010年)が、このたび4月29日付(奥付による)で刊行されます。この本は、定評ある世界経済のテキストの第5版で、わたしも、第11章「低開発と貧困削減」を担当しました(注)。これまでの版と比較すると、コンパクトに、またわかりやすいテキストになっていると思います。

配本は、来週の予定です。アマゾンでも4/16発売予定となっていますので、おそらく来週か、おそくとも再来週には、店頭に並ぶはずです。ぜひ手にとっていただければと思います。


(注)わたしの担当した章では、「開発のミクロ経済学」についても、項を設けて取り上げています。 もとより本書は、伝統的に新古典派経済学には与しない研究者によるテキストとして版を重ねてきておりますから、今回、「開発のミクロ経済学」が取り上げられていることに違和感を覚えるという方が、おられるかもしれません。
しかし、「開発のミクロ経済学」は、開発研究において、もはや到底無視できないテーマになっています。わたし自身が開発のミクロ経済学的な研究を進めているわけではありませんが、開発のミクロ経済学という領域そのものを無視することは、適切さを欠くように思われます。このため、このたびの第5版で初めて、取り上げることとした次第です。

2010年4月6日火曜日

新年度スタート

今日は、午後から、1年生向けのガイダンスがありました。
入学して間もない1年生の、緊張交じりの礼儀正しさを見て、すがすがしい気持ちになりました。

前期の授業は、4/12の月曜日から始まります。

2010年3月30日火曜日

アジ研図書館を訪問

今日は、アジア経済研究所の図書館に足を運んで、資料をコピーして入手してきました。必要としていた資料は、日本でここの図書館にしか所蔵されていない逐次刊行物です。

「アジ研」に足を運んだのはじつは初めてだったのですが(千葉市内にあるのにもかかわらず)、行ってみて、単純に感動しました。建物がすばらしく綺麗で、かつ資料が豊富だったからです。書籍だけならともかく、世界各地の逐次刊行物を、アジ研ほど幅広く揃えているところは、日本には他にないでしょう。「この図書館に、気軽に足を運べるところに住んでいたら…」という思いから、「幕張に引っ越しても良いかも?」とさえ、思ってしまいました(ほんの一瞬だけですが)。

千葉大から比較的近くにある図書館ですので、千葉大の学生さんは、機会があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか。

2010年3月23日火曜日

卒業式

今日は、千葉大学の卒業式がありました。
わたしも、ゼミ生を送り出しました。とにかく健康に留意して、活躍して欲しいと願っています。

昨年度に卒業されたゼミ生の皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。
本ゼミだった方も、サブゼミだった方も、たまには、近況を、メールででもお知らせ下さい。

2010年3月21日日曜日

ジャック・アタリ『21世紀の歴史』(作品社、2008年)

遅ればせながら、ジャック・アタリ『21世紀の歴史』(作品社、2008年)を読みました。

この本は、人類史を大きく発展させる原動力となった市場の発展の法則を踏まえ、21世紀の世界の行方を、大胆に試論的に論じた書です。アタリによれば、21世紀の世界は、次のような弁証法的なステップを踏んで展開していくといいます。すなわち、「第一段階:市場原理がますます発展していく(超帝国)」→「第二段階:秩序や安全性が大きく揺らぎ、世界各地で混乱や内戦などが頻発する(超紛争)」→「第三段階:市場の機能や暴走を制限し、人類の狂気を理性で押さえ込むことで、公正・平穏・連帯・友愛に満ちた世界が構築されていく」(超民主主義)というステップです。

アタリのこうした未来予測には、多くの異論・反論がありえるでしょう。しかし「なるほど、確かにそうなりそうだな」と思わされる指摘が随所に散りばめられているのも、事実だと思います。世界や社会の数十年単位での大きな流れがどうなっていくのかを考える上で、導きとなる本です。特に21世紀を長く生きていく若い人に読んで欲しい、そんな本です。